ハイブリットソーラーハウスができるまで


 
   
 これは、地盤改良の写真です。
地盤調査で出た結果を元に、地盤を改良します。
改良の種類にもいくつか種類はありますが、I様邸では柱状
改良という方法で改良しました。
これはセメントを土と混ぜながら、地盤の支持層までセメントの柱を造る作業です。ちなみに、I様邸では、直径60p、長さ8mの柱を37本打ち込みました。

(写真をクリックして頂くと、拡大され、説明が表示されます。)

 ここで、少し変わっていると思った方もいるかもしれません。
基礎には、布基礎とベタ基礎があります。布基礎とは、写真のような基礎。ベタ基礎とは、
全体をコンクリートで打つ工法です。最近の住宅では、ほとんどベタ基礎が主流です。
ではなぜ布基礎なのか。
それは、ハイブリットソーラーハウスの特殊な工法にあります。
ハイブリットソーラーハウスは、この立上りで囲まれた土の部分に沸騰液を這い巡らせ、そこに
コンクリートを打ちます。そしてその上にフロアーを貼るのです。つまり基礎から建物全体を
暖めるということなのです。



足場を掛け、土台を伏せたら、いよいよ建て方へ向けての準備完了です。


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